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Microsoft社ではない会社のOffice製品に切り替えられるか?

Microsoft社ではない会社のOffice製品が脚光を浴びています。導入事例がニュースになるぐらいなのでまだそうは普及していないと思うのですが、価格が桁違いに安い、もしくは、無料という事もあるため、今後はもっと普及するのではないかと思います。現に、私も自宅で使っているパソコンの一部には、Microsoft社ではない会社のOffice製品を購入してインストールしています。

安いという事で導入を検討する場合、社内ヘルプデスクの視点で日々の運用を考えると、大きく4つの問題が考えられると思います。

1.使い方の情報収集
2.他社とのデータ交換
3.周辺ソフトとの連携
4.マクロ

1番についてはやはり、書籍にしろネットでの情報にしろ、Microsoft社とその他会社の製品では、圧倒的に得られる情報量が違います。ただ、これについては、一通りの操作を習得してしまいさえすれば、そう問題になる事ではないかもしれないと思います。

2番は圧倒的に「世の中的な標準」の強さです。取引先様に再利用を前提として「データで欲しい」と要求した場合、恐らく大変は何の確認もなくMicrosoft社製品のデータ形式で送付されて来るのではないでしょうか。そのまま開いて編集出来れば良いのですが、うまく開けない場合はそれなりの対処が必要になってしまいます。

3番についてはあまり意識する事はないかも知れませんが、そういう事もあるよという事は認識しておく必要があるでしょう。

実は、4番がいちばん大変なのではないかと個人的に思います。マクロを使って何かしていなければ一切関係ないと割り切ってしまえますが、少しでもマクロを使って何らかの処理をしている場合は、それをどうするかを考えなければなりません。私自身、なにかとVBAを使って提携的な処理をさせる事が多いので、これを他社製品に置き換えるとなるとかなりのハードルが予想されます。ましてや、自分自身の問題ではなく、利用者様に対してその代替え手段を提供しなければならないともなれば、かなりハードルが高くなるのではないでしょうか。

という事で、実にいい加減に書いてしまうと、1,2,3だけであれば何とかなるような気がします。しかし、実際に会社でMicrosoft社ではない会社のOfficeソフトウエアを導入しようとするのであれば、ソフトウエアのライセンス費用の節約と日常業務に及ぼす影響の金額換算をきちんと計算して天秤に乗せる必要があるでしょう。結局のところ、目先の節約でしわ寄せがくるのは利用者の皆様と社内ヘルプデスクだからです。

それでは、次回もよろしくお願いします。

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