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故障と修理に関するあれこれ

機器は必ず故障します。パソコン関係の機器の故障率は非常に低い(1%未満でしょう)とは言え、台数が多ければそれだけ故障する数は結構なものになります。また、長期間使っていると、それだけ故障する確率も高くなってきます。個人的な経験から言えば、パソコンは3年前後から急に故障する確率が高くなるようです。特に、物理的な稼働部分がある「電源」や「ハードディスク」、そして、高熱になる「マザーボード(チップセット周辺)」の故障が多いような気がします。

故障したものをどうするかは、あらかじめ一定のルールを作っておくと良いでしょう。特に気をつけておきたいのが、メイカー保証が切れた後の対処をどうするかです。実費で修理するより新しい機器を買う方がお得だと考えられる場合も多く、会社としてその修理費を支払うのが適切かどうか、という議論になってしまうからです。機器が故障したことにより生産性を低下させてしまっている状況にありながら、さらにその修理について調整をする事によるロスはあらかじめ避けられるように準備しておきたいものです。

いくつかポイントを書き出してみます。

1.メイカー保証の期間を確認する
企業用モデルであれば3年保証が付属していたり、安価に延長保証に入れる物があるはずです。購入するモデルを選定する際、保証についても確認するようにしま しょう。また、一括導入するような企業モデルの場合は、保証書の日付ではない日付で期間が管理されている場合がある(保証書を出さなくても良い)ため、購入時の営業担当者にきちんと確認しておきましょう。

2.修理の方式を確認する
メイカー保証は大きく分けて「オンサイト」と「センドバック(持ち込む含む)」があります。オンサイトは技術者さんが来て修理をしてくれます。センドバックはメイカーに故障品を送って修理してもらいます。オンサイトは決定的に早く、梱包や発送の手間が掛かりません。企業モデルのパソコンではオンサイトが標準になっている場合が多いと思いますので、是非活用 したいところです。

3.保証期間が切れた後の対処を決めておく
保証期間が切れた後に故障した場合にどうするかをあらかじめ決めておきましょう。最近は、「修理見積もりを取得した後、修理をしない場合は見積もり費用が請求される」というメイカーもあるため、「まず見積もりをとってから考える」でも幾らかの出費が必要になる場合もあります。個人的には、「パソコン本体は3年保証にして保証が切れたら修理しない。」というように決めてしまうが一番お得なような気がします。

4.リース品(レンタル品)の修理費用負担について確認しておく
リース品(レンタル品)で自然故障の場合、修理費用はリース会社負担か自社負担なのか、契約を確認しておきましょう。リース品の所有権はリース会社にあります。「自然に使っていて壊れたのだから、使える物にして欲しい。」と言える契約なのかどうかをあらかじめ確認しておくと、事が起こった時に適切に処理することが可能になります。

5.修理に関するルールを明文化しておく
あらかじめ、修理に関するルールをはっきりさせておきましょう。修理が完了するまでの間の業務はどうするのかや、修理費用が発生した場合の負担部署をどうするかを決めて、関係者の共通認識にしておきましょう。

色々挙げましたが、故障は必ず発生します。故障発生時にどうするかをあらかじめ決めて、それがいつ発生しても業務に与える影響が最小限になるように準備しておきましょう。

次回はパソコンの管理方法について書いてみたいと思います。よろしくお願いします。

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